カンマグラム.
人それぞれにある生活の断片を描き・彩ること。

カンマ(COMMA)は、
句読点などの点、世の中に存在するあらゆる記号。
語源のギリシャ語では、断片を意味します。
記号は、様々な感情を司る重要なツールで、
何かをつなぐこと・喜怒哀楽をあらわします。

グラム(GRAM)は、少量を示す単位・描く(書く)こと。
語源のギリシャ語では、何かを描く(書く)ことを意味します。
文字そのものでもあります。

クリエイターは、
句読点を挟んだごく短い単文である「センテンス」の点の位置づけ

・クライアント ― エンドユーザーの仲介・橋渡し役
・デザイナー ― 職人の両面(中間的な職能)性を持つ

であると考えています。

形而上で思考し、デザインと言う記号を用いて形而下に表現、
時には喜び・時には怒りをカタチにするかもしれません。

そんな無数に存在・世界にあふれる記号(=デザイン)で、
人それぞれ無限にある生活の1ページ(断片)を
描き・彩りたいと願っています。